ご遺体を発見された場合、まず警察に連絡してください。
警察によりご遺体は搬出され、現場となったお部屋は事件性の有無等を調べるため、一時立ち入り禁止になります。
ご関係者様や、特殊清掃業者がお部屋に入れるのは立ち入り許可が下りてからになります。
しかしながら、立ち入り許可を待つ間も、部屋の汚染レベルは時間とともに進行してしまいますので、 できるだけ早く特殊清掃業者ご連絡いただくことをお勧めいたします。
ランテノーヴ社では、お問合せいただいたお電話にて、亡くなられてからの経過日数や、現場の建物(マンションなのか、戸建てなのか等)や、亡くなられた状況など、依頼者様のお話できる範囲でお話をお伺いします。
お聞きした内容から、大まかな現場の状況を把握・予測し、お見積りの概算、おおよその作業内容と作業日数、正式なお見積りに伺う日時のなどをお話しさせて頂きます。
関係者様の多くが、一刻も早いお部屋の原状回復を望まれています。
早めにご連絡いただくことにより、警察から入室許可が下り次第、迅速に現場に伺えるよう、段取りさせていただくことができます。
既にご近所様からの異臭についてクレームが来ているということも、少なくありません。
ご要望がございましたら、お見積りにお伺いする際、消臭機を持参することも可能です。
異臭や害虫が室外に漏れるのを防ぐため、養生テープにて目張りさせていただくことも可能ですので、ご相談ください。
マンション、アパート等の集合住宅の場合、管理人様や棟長への挨拶なども併せて行わせて頂きます。
清掃作業の現場では、強い異臭がある場合がほとんどです。
ご依頼者様がもっとも気にされるのが、「ご近所に異臭がもれて迷惑をかけるのではないか」ということです。
弊社では異臭の室外への拡散を最小限に留めることを最優先に考え、清掃作業中の作業員の部屋の出入りの際の臭い漏れや、部屋の排水溝などのわずかな隙間などからの異臭の流出に対し、適切な対処を行います。
マンションやアパートなどの集合住宅での作業の場合、廊下などの共有スペースに異臭が拡散し、ご近所様の迷惑にならないよう、 最大限の配慮が必要です。
また、作業中に、遺品や家財道具などをいったん室外に搬出することもあります。
その際、やむを得ず共有スペースに異臭の染みついた家財道具を、一時的に置かせていただくことになります。
異臭が共有スペースまで汚染しないよう、共有部分を養生することはもちろん、作業を迅速に行い、
長く置いたままの状態にしないなど、徹底した周囲への気配りが必要です。
室外に搬出した遺品や家財道具などが、感染症を引き起こす細菌等に汚染されている可能性もあります。
誤って近所の方や、お子様等がふれることのない様、配慮いたします。
消臭作業の際、特殊な薬品を壁に散布します。
壁によっては、薬品がお隣の部屋まで侵食してしまい、そこから臭いがお隣に漏れる等、大変なご迷惑となります。
弊社ではこのようなことが起こらないよう、薬品の特性を熟知しているスタッフが、細心の注意を払いながら作業にあたりますので、ご安心してお任せください。
清掃作業員が帰った後、臭いが残っていたり、汚染物の置き忘れがあるなど、あってはならないことです。
弊社では清掃終了後、依頼者様立会いのもと弊社スタッフが入念に作業のやり残し、見落としはないか十分確認させていただいた 上で撤収するよう、徹底しております。